中山陶和堂リノベーションプロジェクト

佐賀県有田町にある焼き物屋さん『中山陶和堂』をリノベーションしていく素人集団の珍道中を綴ります。

まつりのその後~コネルオープンハウスフェスティバル

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あれからもう2週間以上が経過してしまいました。

もはやいつもの景色に戻っております。

 

まったくレポートできていませんでしたが、

コネル オープンハウス フェスティバル

おかげ様で、とっても大盛況にて開催することができました!

出店者も含めまして、120名以上の皆さまにご来場いただきました。

 

 

とても素敵なムービーを作ってくれたのは、

有田に暮らす新進気鋭のクリエイター・中島紳一郎。

  

なにもかもが2~3倍増しに見えます。

佐々木もこころなしか実際より痩せてみえます。

 

さて、当日アンケートを取らせて頂きましたが、せっかくなので

ケチケチしないで、ここでフィードバックさせていただきます。

 

アンケート回収数は、65枚。

 

来場者のお住まいは、やや町内からの方が多いものの、町外からの方も多かったです。

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イベントを知ったツールとしては、「知人・友人」が最も多く、次いで「Facebook」でした。

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1 HP,  2 Facebook,  3 TV, 4 ラジオ, 5 新聞 6 チラシ, 7 友人・知人, 8 その他

 

 

興味があるのは何という質問には、「まちづくり」「リノベーション」「ワークショップ」「空き家の利用」「空き家の活用」という順でした。

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1 空き家の活用, 2 空き家の利用, 3 リノベーション, 4 まちづくり, 5 ワークショップ

「空き家の活用」を選択される方は、すなわち空き家オーナーということです。

この人たちが少しでも来てくれたことは本当にうれしく思います。

もっと数を増やせるように、頑張るぞー!

 

実施したイベント内容としては、いずれもそれなりに楽しんでいただけたかなという結果でした。

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1 見学会, 2 ワークショップ, 3 バザール, 4 その他(キッズスペースなど)

 

今後のイベントの参考になればと思います。

 

 

なお、コネルでの開催ではありませんが、地域おこし協力隊ささきが主催する映画の自主上映会についてイベント告知いたします。

 

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===自主上映会『スーパーローカルヒーロー』&トークセッション『尾道ローカルヒーローたちによるまちづくり』===
 
場所:ARITA PORCELEIN LAB 旗艦店(有田町上幸平1-11-3)
 ※駐車場は、陶山神社または有田商工会議所の駐車場をご利用ください。
・日程:2017年7月8日(土)
・開催時間:
 13:00開場
 13:30「スーパーローカルヒーロー」上映開始
 (10分休憩)
 15:15~16:45 トークセッション「尾道ローカルヒーローたちによるまちづくり」
 トークゲスト:田中トシノリ監督、竹本泰広、村上大樹、佐々木元康、and more..
 ファシリテーター:幸山昌生
・入場料:1,500円(チケット代、1ドリンク&お菓子付)
・主催:みんなのおさんぽ会、有田町地域おこし協力隊
・後援:ARITA PORCELEIN LAB
・チケットお問合せ:みんなのおさんぽ会 幸山 (TEL 090-5737-8172)、有田町地域おこし協力隊 佐々木(TEL 080-5092-9883) ※本ページへのコメントやメッセージでもお申込みを受け付けます。

**プロフィール**
■ 田中トシノリ(たなか としのり)
1981 年、広島県福山市生まれ。向島在住、映画作家福山大学非常勤講師、NPO法人iD尾道代表理事。イギリスへ留学しCavendish College Londonにて映像製作を学び、映画、ドラマ、CM、MV など製作。約3年間過ごした後、2011年11月に帰国広島県尾道市に移住。長編ドキュメンタリー映画『スーパーローカルヒーロー』(2014)製作・ 監督し、第30回ワルシャワ国際映画祭(ポーランド)出品、カメラジャパンフェスティバル2014(オランダ)オフィシャルセレクションなど、国内外での 上映が続いている。

村上大樹(むらかみ だいき)
因島在住、1975年生まれ。
2013年秋、東京から因島に移住。自身のうんちを発酵させ、自分の写真付きでパッケージングした限定作品「村上大樹のうんち肥料」を四万円で完売する。廃材などを利用して改装費0円で空き家を再生させる。このチイサイカイシャ基地にて展示や音楽イベント、ワークショップなどを主催。
2014年冬、書籍「アナーキストの楽しい社会研究」を刊行。その発売記念イベントの一環で、20時間耐久ライブペイントを取り壊される直前の建物の壁一面に描く。
2015年春、イギリスのストークオントレントの展覧会にて架空の都市<フリータウン>の市長選に立候補するパフォーマンスを行い、地元紙の紙面を飾る。
2016年 書籍「原子の言葉」を刊行。その原画展として全国7カ所を横断する展覧会ツアーを開催する。うんちが土に分解される新しいバイオトイレ「せいめいのといれ」という体験型アートトイレの展覧会を開催。

■ 竹本泰広(たけもと やすひろ)
よろずクリエイター。フィリピン環境NGO 「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク」日本事務局長。大阪府生まれ、広島県尾道市向島在住。
発想と創意工夫で暮らしを楽しみ、 ゆたかさを生み出すあたらしい生き方が話題を呼んでいる尾道のよろずクリエイター。廃材を活かした手作りの暮らしを提案、リサイクルを楽しくデザインする。
また、フィリピンの環境NGO「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク」日本支部局長でもある。フィリピン山岳地方の環境保全先住民族の暮らしの向上を目的として活動する団体の日本側の窓口をも担う。現地で森林保全のため植林されたフェアトレードコーヒーの自家焙煎・販売も活動のひとつ。
3.11より災害支援活動もライフワークとし、被災者移住支援、保養受け入れ、昨年は熊本地震被災者支援にも尽力。
ほか、尾道で制作された映画「スーパーローカルヒーロー」の製作を担当、ご当地音楽集団「ほにゃらら楽団」のメンバーでもあり、多彩な才能を発揮。製作したユニークな手製の遊具や掲示板も地域の子ども施設に好評中の、子どもたちを楽しく育む二児の父親でもある。
ウェブマガジン「モンスター」にて移住生活エッセイ「やすくんの入口出口」を連載中。

■ 幸山昌生(こうやま まさお)
通称チャオミン。1960年、佐賀県有田町出身。シェアリングネイチャーインストラクター、書き手。現在は 熊本(八代)と佐賀(武雄温泉)の二拠点暮らし。パートナーはあるもの暮らし、雑草をままごとのように調理する「我が家の自給率アップ塾」講師。
八代にあるコミュニティビレッジハウス山暮らしカフェ代表。毎月第一土日にむらびらき開催。出店者をむらびと訪問者をたびびとと呼び、家の中での小さなマルシェ。オカネだけではなく、モノやスキルや時空間のシェアや交換も行っている。
また、武雄にあるエコハウスおもやはマチナカにある5アンペア暮らしの家。昭和スタイルの暮らしを実際に体験できる。四畳半美術館、縁側カフェがある。滞在制作可能な家。
熊本地震発生直後から、お茶道具を携えて避難所、路上、仮設住宅等で「一服一銭お茶のじかん」を開いている。
九州森のようちえんのつどい代表。自然に寄り添う暮らしを具現化している「森のようちえん」を広める活動を行なっている。「はじめての森のようちえん」「みんなのおさんぽ会」など。

■ 佐々木元康(ささき もとやす)
1983年佐賀県有田町生まれ。
早稲田大学大学院を卒業後、2008年に大正製薬入社。分析研究室で医療用医薬品の新規開発に携わる。一方、ライフワークとしてボランティア活動にのめり込み、海外でカンボジアで、国内では新潟県十日町市宮城県三陸町で教育支援や復興援助を行う。2015年夏、地域おこし協力隊として、妻子と共に故郷の有田町へ移住。2017年6月に、有田でまちづくりを志す若者がつくって暮らせるシェアハウス&シェアアトリエ「コネル」をオープンした。