第1回 空き家見学ツアー開催!
こんにちは、ササキ@有田です。
中山陶和堂の倉庫整理にはたくさんの人に来ていただいて、ありがとうございました!
その後も片付けは進み、今月中には『有田焼蚤の市』を定期開催できる状態になりそうです♪
(雨の中、たくさんの方にご協力いただきました。改めて感謝です!)
なぜ、ワタシがこんなに蚤の市を推すのか。
じつは有田焼を廃棄しようとすると、なんと「産業廃棄物」扱い(!)になり、処理に多額の費用がかかってしまいます・・・。
どれも新品のすてきな有田焼なのに、これをお金を払って捨ててしまうことだけはしたくない。
なんとかこのマイナスをプラスに変えたい。
だから、ぜひぜひ蚤の市で有田焼を買って、リノPを応援してください!
蚤の市の収益は、すべてシェアハウス&シェアアトリエの改修費として使用させて頂きます。
※リノP=中山陶和堂リノベーションプロジェクト、の略
よろしくおねがいします!!
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さて、本題。
今回は中山陶和堂の話ではなく、先日、有田の移住コンシェルジュ・ササキ(自称)が開催した『空き家見学ツアー』のご紹介です。
全国のいろんなところと同じく、有田にも空き家がたくさん増えています。
特に、歴史的建造物が立ち並ぶ内山地区は、高齢化も進み空き家率が他よりも高くなっています。(リノPもその状況を打開するためにスタートしてるんですよ!)
それに対し、空き家に興味を持っている方もたくさんいらっしゃいます。
新築にはない、空き家の魅力ってありますよね。
古民家カフェやゲストハウスに人は思わず引き寄せられます。
そんな空き家に住みたい人たち、空き家でお店をやりたい人たちに、まちの不動産屋さんと一緒に空き家を紹介するツアーを、この度開催しました!!
(看板書いたの男性33歳です、ごめんなさい)
参加者の皆さんと一緒に、内山地区の路地へ。
すると、「え、こんなところにこんな家が?」という物件がたくさん見つかります。
内山地区は駐車場が少ないため、なかなか若い人が住みにくいということをよく言われるのですが、それどころか路地には車が入ることさえ難しい場所があります。
でもそのおかげで、昔ながらのお家や雰囲気がそのまま残っていたりするんです。
(白壁のかっこいいお家。これ空き家ですよ)
(中二階への階段が畳の上に。なんだかそそります)
(不動産屋さんが一緒なので安心です)
(これも空き家。かっこいいでしょ?)
(風呂の壁と床がコンクリで入り口が狭いんです。なんかいいー)
参加してくださった皆さんがお互いに仲良くなって、「リノベーションしたらここはどんな風にしたい」とか、とても楽しそうに話していらっしゃったのが印象的でした。
そのあと、実際にリノベーション真っ最中のお店を見学に♪
(天井のペンキ塗りを自分たちでやっています。僕もお手伝いしました!)
ご実家を店舗にリノベされている雑貨屋さん(楠-kusunoki-)にも見学へ。
(有田焼で作ったアクセサリーが売ってるシャレオツなお店。店主さんも素敵~♪)
改めて内山地区の魅力を再発見できたのは良かったですが、それ以上に、「リノベーション」という共通点を持つひと同士が繋がることができたのが収穫だったと思います。
こちらの「空き家見学ツアー」は、今後も月に1回のペースで、不動産屋さんと協力して開催していきたいと思います。
ぜひぜひ、ご参加くださ~い!
・・・次回は、中山陶和堂の進捗をご紹介いたしますね!